- 呼吸数の減少
- 心拍数の減少
- 血圧の低下
- 末梢皮膚温の上昇
ホメオストレッチ紹介雑誌:
アポロニア21
2009年11月号特集歯科医師の心身ケア
夢21
2009年 3月号、6月号、8月号、10月号
その他、多数
「セルフコントロールを目的」とした生理学的なリラクセーション状態を作り出すための技法です。
抗重力筋(姿勢を保つ為の筋肉)に対して、規則的な伸展と圧を掛けて行います。日常生活での快適な行動には、抗重力筋が一定のバランスを保っていることが必要なのです。
ホメオストレッチで行う筋伸展は、関節の動く限界まで動かさず、筋肉の抵抗があるところで静止させることで、快適であると同時に受ける人の安全性を確保しています。身体面に対して垂直方向に4~7kg前後の圧を静かにゆっくり加えますが、これは、人が生まれた直後、抱き上げられた時に自覚する心理的安心感の原体験に近づけることを目的としています。またホメオストレッチは緩やかに一定のリズムで行いますが、このリズムが神経回路を伝わり脳中枢の無意識な緊張や興奮に働きかけていきます。
このようにして ホメオストレッチは、15分程度の短時間で生理学的なリラクセーション状態を実現してゆきます。

ホメオストレッチは、生理学的リラクセーション法として、市民病院やクリニックのリラクセーション外来、その他の特殊外来、スポーツ、地方自治体法務省少年院、教育機関、健康保険組合、企業のメンタルケアなどでも利用されています。